財務3票の徹底理解で中小零細企業を守る!

20171年4月17日(月)09:56   

久々にこのはてなブログに記事を書く。

会計事務所に永くいて、企業の税務会計に携わっていました。

いまいちBSとPLとCFがよくわからなかった。

今回、「書いて運気しているところである。マスター財務3表実践ドリル」國貞克則著を入手したので、これを読み説き理解して世の中小企業、零細企業の経営者にこの財務3票、特にキャッシュフローの構造を理解してもらいたいと、奮起しているところである。

 

特に決算で「利益」が出たら、その利益は現金という考えが中小零細企業の社長さんの頭にある。

かって、京セラの稲盛さんが経理部長に「利益が出たならその利益を見せてくれ」と問いかけた事があった。

その時、京セラの経理部長は「利益は売掛金や在庫にかくれています」とこたえました。

稲盛さんは、ではここに連れてこいとその経理部長に言ったそうである。

その時の僕の記憶はあいまいですが、内容は間違っていないです。

要するに「勘定合って、銭足らず」を説明してくれなかったということです。

毎月顧問の税理士さんに月額顧問料もそんなに安くないと思います。

又年次決算時には大きな額の決算申告報酬を支払って入り事とおもいます。

是非、決算が終わって法人申告書別表1の自署押印の前に顧問の先生に「わが社の決算から財務3表を1枚の紙に書いて説明してください」とお願いしてみてください。

この図で理解できれば社長の今後の経営が少しは変わってくると思います。

僕は、「勘定合って銭足らず」の学習を始めます。國貞先生の書籍で。

僕が分かったら、まだわからないで悩んでいる社長さんにだけ「このようなことです」とせつめいいします。

福島浅次郎