学び方の方法を編み出そう!

この「踏海塾」も、しばらくご無沙汰でした。もう何年も経ってふと思い出した。この踏海塾のブログの存在を最近思い出し僕の学び方、を改めて述べていきたいと思う。

 

世の中に教え方と言う本はたくさん存在するが学び方と言う本はあまり目にしない。

しかしわかっている人はこの学び方についていろいろな本を出してくれている。それらの本を何冊か読んで自分なりに実践してきていることをここで述べてみたいと思う。

まず、今の時代、スマートフォンタブレットを使って学ぶ機会が多くなってきた。

自分自身も昔からAppleiPhoneだとかiPad 2018年11インチ。Apple iPad miniシックス、そしてApple Watch等などApple製品をたくさん使ってきている。

このApple製品をうまく使って、今自分が学んでいること、又こういう学び方をしているということを述べていきたいと思う。

 

まずこれはもう誰もが言ってることではあるが、本を読むということはこれはやめてはいけないと思う。最も昔の読者は、紙の本を小分けに抱えて、図書館だの学校だの自分の書斎なので、読んできたのがごくごく普通ではなかろうかと思う。

しかし、今はkindleアプリをiPad、アイホーンに入れておけば、場所時間を問わず、隙間時間でも本が読める。

しかも、本を読む「インプット」と同時に、重要箇所にマーキン技師、自分の考えをコメントとして書き込んでおける。この作業はいわば「インプット」と「アウトプット」を同時に実行していると一緒である。

僕はとにかく、いい文書いや、これは大事だと思った箇所で、必ず自分の意見や考えを書き落とす習慣が身についている。以前大学院の指導教授から「本を頭から信じて読むな」と指導されてきた。

「そうかな?」「どうしてそれが言えるの?」「だからなんなの?」というスタンスを持って

読めと指導された。これは大変意味のある言葉である。これらを踏まえて本を読んでいる。

 

 

 

財務3票の徹底理解で中小零細企業を守る!

20171年4月17日(月)09:56   

久々にこのはてなブログに記事を書く。

会計事務所に永くいて、企業の税務会計に携わっていました。

いまいちBSとPLとCFがよくわからなかった。

今回、「書いて運気しているところである。マスター財務3表実践ドリル」國貞克則著を入手したので、これを読み説き理解して世の中小企業、零細企業の経営者にこの財務3票、特にキャッシュフローの構造を理解してもらいたいと、奮起しているところである。

 

特に決算で「利益」が出たら、その利益は現金という考えが中小零細企業の社長さんの頭にある。

かって、京セラの稲盛さんが経理部長に「利益が出たならその利益を見せてくれ」と問いかけた事があった。

その時、京セラの経理部長は「利益は売掛金や在庫にかくれています」とこたえました。

稲盛さんは、ではここに連れてこいとその経理部長に言ったそうである。

その時の僕の記憶はあいまいですが、内容は間違っていないです。

要するに「勘定合って、銭足らず」を説明してくれなかったということです。

毎月顧問の税理士さんに月額顧問料もそんなに安くないと思います。

又年次決算時には大きな額の決算申告報酬を支払って入り事とおもいます。

是非、決算が終わって法人申告書別表1の自署押印の前に顧問の先生に「わが社の決算から財務3表を1枚の紙に書いて説明してください」とお願いしてみてください。

この図で理解できれば社長の今後の経営が少しは変わってくると思います。

僕は、「勘定合って銭足らず」の学習を始めます。國貞先生の書籍で。

僕が分かったら、まだわからないで悩んでいる社長さんにだけ「このようなことです」とせつめいいします。

福島浅次郎

悪い会議ー2

前回途中まで記事を書いてそのままアップしてしまったので、ここからその続きを書いていく。

前回①は仕方なく、社長の命令でもあるので無視できなくて、集まってはくるが、何から始めていいかわからない。そこで、議事録を見せてくださいと問いかけると、議事録など書いておりません。との回答である。

会議指導の仕事はここから始まる。先ず、議事録に代わるものを尋ねると、会議メモがあった。これを元に前回の会議の模様を現場再現しながら聴取していく。

その中で、会議メモと、聴取内容から「議事録のようなもの」を作成していく。

1、形式基準は、会議の回数、例えば、「第15回役員会議」と通し番号を付番する。

2、会議の構成メンバーの記録

     議長、社長、松本次郎

    司会、鈴木太郎

    書記   本田剛一郎

3、

 

悪い会議のタイプ

一般的な悪い会議の例

①招して、会せず。

②会して、議せず。

③議して、決せず。

④決して、行わず。

⑤行って、責を取らず。

⑥責をとって、改めず。

島田信愛著「幹部研修のための管理者ノート」35ページより引用。

 

中小企業の経営指導の実績から、この「悪い会議」の話をよくしてきました。今御社では、会議に関してどの位置でしょうか?と、問いかけました。

①番はさすが社長の命令ですから、無視はできず、集まりはするが、議論するための材料が揃っていない。即ち、議案集のじゅんびがない。ここから指導(会議指導)は始まった。前回どのような会議であったのかの議事録を見せてくださいとお願いしても、先ず議事録そのものがない。

政府の閣議で議事録がないという

 

 

 

島田信愛先生のSMSSを学ぶ第2回 レジュメ

前回は、会議運営に関して主要な項目に関して概説しました。今回は、島田先生の著書「幹部研修のための管理者ノート」の中から、各論を学んでいこうと思います。

「管理者ノート」(以下ノートと称する)ページ3に(3)訓練第一主義に関する記述があります。図表-1 教育と訓練(訓練への6段階)です。

このページは重要です。SMSSでは、「当たり前にすること」が究極の目的です。

ページ4の受講者の心構えの中に

①勉強せよ、耳で聴き、目で読めー聴(聞)注)僕は聞より聴を重視します。

②考えよ。覚える、自分のものにせよ。ー思

③覚えたら実行せよ。ー修

④実行を継続して当たり前にせよ。ー証

この、聴(聞)思修証をSMSSは、合言葉とする。

追伸ーこれに関連して、日本海軍連合艦隊司令長官山本五十六は、上杉鷹山(師匠は細井平洲)の

言葉を引用して教育訓練の要訣を述べている。

「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」

これは、時代が下がって平成の世になっても、教育の原点だと小生(福島)は思います。